よく聞くwimaxとはいったいどんな意味があるのでしょうか

最近テレビのコマーシャルや、パソコンコーナー等で、wimaxという言葉が盛んに出てきます。いったいwimaxとはどんな意味があるのでしょうか。なんとなく無線LANの一種かと思われている方も多いと思いますが、ネットワークの定義では、メトロポリタンエリアネットワーク、つまりMANの一種とされています。

つまり、短距離をつなぐLANでもなく、長距離を想定しているWANでもないのです。その間の距離、つまり中距離を結ぶ一つの方法として、作られたものです。もともとMANは、人口が極端に少ない場所や、光ファイバーなどの施設が難しい場所向けに、通信回線を提供する手段として作られたものでした。

意味が分からないという方も多いかと思いますが、その中で、wimaxは、ネットワークの規格作りを古くから行っている、IEEEの802.16作業部会と業界団体のwimax Forumが、異なるメーカの機器による、相互接続の確保のため、標準化したものの一つになります。当初は、大体伝送距離50kmで、70Mbpsの速度を持つことで規格化されましたが、モバイルコンピューティングの広がりに対応すべく、移動体通信向けにも規格が作られたのも一つの特徴です。

Mobile wimaxと称されるこの規格は、伝送距離が最大で3km、通信速度は21Mbpsとなっていますが、真のモバイルコンピューティングを達成するために、不可欠なハンドオーバーがまだ実装しきれていないので、もう少し時間が必要になります。なお、日本国内では、使用している周波数帯が、他の用途にすでに割り当てられている事情もあり、今後の普及には、こういった問題を解決すべく、周波数の使われ方の見直しが必要にもなってきています。

なお、こういった無線での接続には、セキュリティの不安が付きまといますが、AESにより、通信のセキュリティ対策を施しているので、特に問題にはならないはずです。【ウイルス対策は必要】ですよね。このように、新しく出てきたwimaxは、ネットワークにおいて大きな意味があり、今後の発展が見込まれる、一つの技術なのです。

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